大阪吹田-江坂駅の鍼灸院/腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛・肩こり・頭痛・五十肩・胃下垂・難聴・耳鳴り

耳鳴り・難聴

症例8

女性 40代 豊中市 主婦 2018年4月 受診
 
お子様を出産された13年前から、右の耳鳴り (キーンという音)がするようになる。静かな場所で特に顕著に感じる。普段の雑踏、会話中などは気にならない。
3週間前から、低温の耳鳴り(ザーザー)が同側の耳でするようになり、こもっている感じがする。
一年前にも同症状が出るが、漢方を処方され改善される。今回は、漢方を飲んでも変化がみられなかったために来院する。

主訴

左耳鳴り 

その他症状

月に1回くらい、右側頭痛(きりきりとしめつけられる。ひどいと吐き気)。肩こり、首コリ。眠りが浅い。

既往歴

小さいころ、頻繁に中耳炎になっていた。

所見

耳鼻科で低音性難聴と診断を受ける。

ツボ、筋肉

頸部夾脊穴、天柱、風池、完骨。後頭下筋群、頭板状筋、頸板状筋。

治療

1回目の治療は、鍼の刺激を強くたため、背部、側頸部の刺鍼でとどめる。鍼の刺激で緊張が強く、リラックスできる状態ではなかったため、置鍼時間を20分とする。
2回目の治療、1回目の治療で、低音の耳鳴りがなくなる。こもる感じ、圧迫感なども大きく軽減する。高音の耳鳴りは変わらない。
4回目の治療、こもる感じ、圧迫感もなくなる。
 

考察

子供の頃、中耳炎を頻発していたということで、耳鼻咽頭部に負担がかかりやすいことが推測できます。耳鳴りの発端もお子様の出産直後からということで、3月まではフルタイムで働いてということなので、仕事、家事、子育てと疲労や緊張、ストレスなどもかなり強くかかっていたと考えられます。
眠りの浅さ、歯ぎしり、食いしばりなどもあるので、睡眠中もリラックスできていないため、常に体の緊張があり、ウェークポイントの耳鼻咽頭部に症状がでていたと思われます。
 
難聴に関しては、ご本人は気にならないとのことでしたが、若干の聴力の低下がみられます。
 
私自身も、小さいころ中耳炎を繰り返し、大人になってからも何回かありました。疲れがひどいとき、ストレスが強くかかっているときは、高音の耳鳴り、詰まり感がでるときがありあります。歯ぎしりがあっときもあります。
 
過去の耳鳴りの症例を聞き取りしていても、同じような経験をしている人が多いです。どの器官、部位でも共通しますが、同じ場所に負担がかかる、ストレスがかかる、繰り返し使用するということはよくないということです。当たり前のことですが、改めて実感します。
 
 
 



症例7

男性 60代 横浜市 会社員(立仕事) 2015年6月 受診

半年前から、右の耳鳴り (ジーッという音)が気になっていたが、1か月前より常に感じるようになり、当院を受診。

主訴

右耳鳴り 

その他症状

頸肩のこり、腰部痛。

既往歴

糖尿病。腰椎椎間板ヘルニア。

所見

耳鼻科で低音性難聴と診断を受ける。

ツボ、筋肉

頸部夾脊穴、天柱、風池、完骨、下関、翳風、。後頭下筋群、外側翼突筋、側頭筋、咬筋、頭板状筋、頸板状筋、中斜角筋、後斜角筋。

治療

1回目の治療は、全身の緊張をとることをメインに刺鍼して、変化を見ることにしました。耳のツボを使うことなく、自律神経の調整による変化をみました。
2回目の治療、1回目の治療で、常時あった耳鳴りが、気にならないときもでてくるようになる。4日後はほとんど気にならない。
浅い睡眠、全身の緊張はみられるので、引き続き全身の緊張の緩和と翳風穴への刺鍼を追加する。
3回目の治療、2回目の治療後耳鳴りを感じない時間が増える。

考察

昔から寝つきが悪く、睡眠時間が短い。睡眠中に力が入りやすく、歯ぎしりや食いしばりもみられる。起床後に顎がだるくなることもしばしばである。
そのため、体の緊張状態が続き、自律神経の乱れがでていると考えられる。体の不調がストレスとなり、症状が症状を呼ぶような悪循環になっている。

鍼灸でできることは、治療によって質の良い睡眠を確保して、疲れや緊張を取ることです。それだけでも、頸や肩のこりは緩和されますし、体がリラックスできると、自律神経の乱れも落ち着き、症状も緩和されます。

耳鳴りをを起こす方の多くが、過緊張状態の人です。ストレス、人間関係、疲れ、寝不足、緊張、プレッシャー等々、こういったものをうまく受け流せる人や回避出来る人はいいのですが、簡単にそういう風にできるものでもありません。

鍼灸治療だけでなく、患者様の悩みや愚痴を聞くのも、症状改善につながる一つの手段でもあります。それだけで、リラックスしたりストレスが発散される場合もあります。カウンセリングのような大それたものではありませんが、3分治療にはない鍼灸のメリットを最大限に発揮したものだと思っています。




症例6

女性 30代 横浜市 会社員(接客業) 2014年11月 受診

1か月前から、耳が閉じたり、こもったりする。耳鳴りはない。

主訴

右耳が低音を聞き取りにくい。 

その他症状

頭痛、頸肩のこり、寝汗、顔と手のほてり。

既往歴

坐骨神経痛。

所見

耳鼻科で低音性難聴と診断を受ける。

ツボ、筋肉

頸部夾脊穴、天柱、風池、完骨、下関、翳風、腎兪。後頭下筋群、外側翼突筋、頭板状筋、頸板状筋、中斜角筋、後斜角筋。

治療

不規則な生活や多忙で疲労がたまっていると、症状が強くなる。症状のある右側の頸の緊張をとるのと、歯ぎしりや食いしばりの可能性も考慮して、頸と顎を中心に治療を行った。

1回目の治療で、聴力はほぼ回復する。耳が塞がったり、こもったりする感じがたまにある程度になる。
2回目の治療は、風邪を引いて、頸や肩のこり、頭痛を感じるようになったので、その治療のため来院。

考察

忙しさや、引っ越しなど、いろいろなストレスが重なったのが、大きな要因と考えられます。

特に、引っ越し先が幹線道路沿いだったため、騒音でしっかりと寝付けなく、疲れが取りきれなかったのも症状を悪化させる要因になったのではないでしょうか。

睡眠をしっかりとる。

当たり前のことですが、これをできているだけである程度の疲れは取れます。当たり前のことを当たり前にする。簡単なことですがなかなか難しいものです。




症例5

男性 30代 横浜市 会社員(音楽関係) 2014年9月 初診

一年前に突発性難聴となる。右耳の高音が聴こえにくく、低音がこもる。常にチーーッと耳鳴りがある。

10代で初めて突発性難聴になり、今回で3回目になる。病院では、ステロイド注射、ビタミン剤を服用するが、変化がなかったため当院に来院する。

10代の頃から音楽に携わっているため、常に大きな音を耳に受けている。

主訴

右耳鳴り (チーーッ) 

その他症状

耳閉感、頸、肩のこり。耳の症状があるので、症状が強いときはフラフラすることがある。

既往歴

特になし。

所見

右側の頸に緊張があり、ここの緊張が強いと耳の症状が強くなる。鼻炎やアレルギーなどの症状はない。天気の悪いときに重たい感じが強くなる。

ツボ、筋肉

頸部夾脊穴、天柱、風池、完骨、下関、翳風、腎兪。後頭下筋群、外側翼突筋、頭板状筋、頸板状筋、中斜角筋、後斜角筋。

治療

不規則な生活や多忙で疲労がたまっていると、症状が強くなる。症状のある右側の頸の緊張をとるのと、歯ぎしりや食いしばりの可能性も考慮して、頸と顎を中心に治療を行った。

9回ほど治療を行い、肩や頸部のこりはとれたが、耳の症状に大きな変化はみられなかった。治療をしていないときよりも状態としてはいいとおっしゃっていましたが、治療をしないでどうなるか、一度様子をみてもらうことにしてもらった。

考察

今回の症状が出る前の2回は、ステロイドとビタミン剤ですぐに良好になっていたが、今回は一年経過しても症状が変化が出なかったため、鍼灸治療を受けることになる。耳の症状の場合、症状が長引けば長引くほど回復しなくなる。もともと、5~10回の治療を目安として、ある程度変化がなければ、鍼灸でも効果を得られないということを伝える。
頸のこりや顎の緊張の緩和で変化が少しでもでれば良かったのですが、残念ながら変化が出なかった症例です。





症例4

女性 40代 デスクワーク 2014年9月 初診

一年前に突発性難聴で入院、難聴は治まるが、以降左の耳鳴りが残っている

病院では、メニエールと言われ、ステロイド注射、利尿剤の服用(メニエールの原因が耳の中のリンパ液異常と言われているので、利尿剤によりむくみや水分過多の改善を図っている)

主訴

左耳鳴り (高音シャー) 

その他症状

耳閉感、頸、肩のこり、頭痛、眼精疲労。

既往歴

特になし。

所見

整形外科でストレートネックと言われ、頸や肩のこりが強くみられる。また寝方や枕があっていなかったのか、睡眠中頸に負担がかかっていたため、起床後の不快がみられる。

ツボ、筋肉

頸部夾脊穴、天柱、風池、完骨、翳風、腎兪。後頭下筋群、頭板状筋、頸板状筋、中斜角筋、後斜角筋。

治療

ストレスや不眠があると、全身が緊張してガチガチなことが多く、そういった全身の緊張をとくことと、全身の血流をアップさせることによって、よく寝られるようにすることを主眼に治療を行う。特に頸周りの緊張と顎まわりの緊張が顕著だったため、そのあたりをを中心に治療をする。

1回目の治療で、右耳の耳鳴りはほぼ消失。聴覚が過敏なのも改善がみられ、常に耳栓をしないといけなっかたのが、しなくてもよい時間が増えた。
2回目以降、風邪やお子様の不調が続き、治療後は緩和しても、2,3日で症状が戻ることが続いた。1週間に1回くらいのペースで一年ほど通院し、その間耳鳴りをほとんど感じないくらいになる。ただ、ストレスを感じたり、肩が凝ったり、疲れがでると、症状が出てくるため、今も定期的に通院されている。

考察

子育てや親の介護などが重なり、常にストレスを感じ、寝れない時も多かったため、発症したと考えられます。耳の疾患の場合、このように不眠やストレスなどが影響して起こる場合が多い。耳鼻科の報告では、20代~40代の女性に多く発症するといわれています。

どういう機序で発症するというのはわかっていても、原因不明なことが多いことや、病院での経過が悪く、治療法があまりないことや、説明不足があったりするので、患者が心理的に不安になることが多く、それが症状に拍車をかけることも少なくない。

鍼灸治療の場合、比較的長く患者と話をすることができます。その際に、耳の構造や症状についての説明、症状が出始めたときのプライベートな話や患者が抱えている悩みや愚痴などを聞けることがあります。

疑問に思っていることや、気になってたこと、病院の先生に聞きたかったけど聞けなかったことなど、そういった内に溜まっていたものを吐き出すだけで、随分と症状が軽くなることがあります。



症例3

女性 30代 主婦 2012年11月初診

一年前に低音性難聴になり、それ以降耳鳴りが続いている。聴力検査での異常はなし。ステロイドの投薬治療。

※低音性難聴…急性の難聴で低音のみ聴こえにくくなります。蝸牛型メニエールといわれ、一般的なメニエールと違い、めまいを伴いません。何らかの理由で蝸牛のリンパ液が増えて起こるといわれています。

主訴

左耳鳴り (高音キーン、低音ブーン) 、右耳鳴り (高音ピー)

その他症状

耳閉感、聴覚過敏。左の頸、肩のこりがひどく、ひどいと頭痛になる。

既往歴

副鼻腔炎、蓄膿症。

所見

整形外科でストレートネックと言われ、頸や肩のこりが強くみられる。また寝方や枕があっていなかったのか、睡眠中頸に負担がかかっていたため、起床後の不快がみられる。

ツボ、筋肉

頸部夾脊穴、天柱、風池、完骨、翳風、腎兪。後頭下筋群、頭板状筋、頸板状筋、中斜角筋、後斜角筋。

治療

ストレスや不眠があると、全身が緊張してガチガチなことが多く、そういった全身の緊張をとくことと、全身の血流をアップさせることによって、よく寝れれようにすることを主眼に治療を行う。特に頸周りの緊張と顎まわりの緊張が顕著だったので、初めはそこを中心に治療をする。

1回目の治療で、右耳の耳鳴りはほぼ消失。聴覚が過敏なのも改善がみられ、常に耳栓をしないといけなっかたのが、しなくてもよい時間が増えた。
2回目以降、風邪やお子様の不調が続き、治療後は緩和しても、2,3日で症状が戻ることが続いた。1週間に1回くらいのペースで一年ほど通院し、その間耳鳴りをほとんど感じないくらいになる。ただ、ストレスを感じたり、肩が凝ったり、疲れがでると、症状が出てくるため、今も定期的に通院されている。

考察

子育てや親の介護などが重なり、常にストレスを感じ、寝れない時も多かったため、発症したと考えられます。耳の疾患の場合、このように不眠やストレスなどが影響して起こる場合が多い。耳鼻科の報告では、20代~40代の女性に多く発症するといわれています。

どういう機序で発症するというのはわかっていても、原因不明なことが多いことや、病院での経過が悪く、治療法があまりないことや、説明不足があったりするので、患者が心理的に不安になることが多く、それが症状に拍車をかけることも少なくない。

鍼灸治療の場合、比較的長く患者と話をすることができます。その際に、耳の構造や症状についての説明、症状が出始めたときのプライベートな話や患者が抱えている悩みや愚痴などを聞けることがあります。

疑問に思っていることや、気になってたこと、病院の先生に聞きたかったけど聞けなかったことなど、そういった内に溜まっていたものを吐き出すだけで、随分と症状が軽くなることがあります。

症例2

女性 30代 主婦 2012年11月初診

主訴

一年前から、左耳に低音のブーン、高音のキーンという耳鳴りがある。最近では、右耳も高音のキーンという耳鳴りがでるようになる。

その他症状

頸部や肩のこりが慢性てきにある。整形外科でストレートネックといわれる。蓄膿症があり、風邪をひくと症状がひどくなる。

既往歴

低音障害型感音性難聴。

所見

一年前に低音障害型感音性難聴になり、耳鼻科でステロイド投与され、難聴は改善されるが、耳鳴りが残る。寝るときや静かな所で特に耳鳴りを強く感じる。

ツボ・筋肉 

百会、天柱、風池、完骨、頸部夾脊、合谷。頭頂筋、後頭下筋群、最長筋

考察

耳鳴りや難聴になる方は、もともと耳が弱いという前提があります。以前から弱かったのか、次第に悪くなったのかはわかりませんが、そこに、継続的な耳の負担(騒音環境下にいる、ヘッドホンなど。)、中耳炎などの耳の病気、疲労、ストレス、イライラ、悩みなどが重なり、発症するケースが多くなっています。

今回の症例も、プライベートでストレスや疲労が重なったことにより難聴を発症し、随伴して耳鳴りも出てきています。

人間はストレスや疲労、悩み、イライラ、寝不足などがあると、自然と体が緊張してきます。事故をしたり、危険を察知したりすると、体を硬くして身を守ろうとするのと同じです。

これは、人間に備わっている防御反応のようなもので、直接的な刺激がなく、精神的につらいと思うことであっても、体は防御の反応を示し、硬くなっていきます。その硬くなる場所が、人によっては、背中だったり、肩だったり、頸だったり、腰だったり、顔だったりと場所が違うのです。今回の症例の方は、その場所が耳だったということです。

治療では、頸肩の緊張の改善を図り、脳血流をアップさせることにより、耳周囲の緊張の緩和、血流改善をはかりました。

1回目の治療で、右耳の耳鳴りは消失し、左耳の耳鳴りも減弱する。10回ほど治療し、左側もほぼ気にならない状態になる。ただ、ストレスが重なったり、肩が凝ってくると、左耳鳴りを感じることがあるが、以前に比べれば軽度で、ほとんど気にならない程度である。


症例1

男性 40代 横浜市 会社員 2009年6月初診

主訴

パチンコに行った帰りに、両耳に低音のジジジッといような耳鳴りがあり、難聴を伴う。耳鼻科を受診し、騒音性難聴と診断される。

その他症状

トンネルに入った時や、水道の水音が大きく感じ、聴覚の過敏症状を伴う。

既往歴

特になし。

所見

耳鼻科で、ステロイド、ビタミン剤を処方され、経過をみるも、特に変化がなく、他の鍼灸院で治療を受ける。施術後も特に変化がなかったため、HPを見て当院を受診。仕事で疲れが出たり、寝不足、ストレスで、耳鳴りがひどくなる。

ツボ、筋肉

頸部夾脊穴、天柱、風池、完骨、翳風、腎兪。後頭下筋群、頭板状筋、頸板状筋、中斜角筋、後斜角筋。

考察

耳鳴りや難聴がある場合は、頸の筋肉に緊張がみられることが多いが、この症例に関しては特にコリやツッパリはみられない。騒音性の難聴の場合耳の奥の内耳に障害を受けているため、西洋医学的な治療、東洋医学的な治療どちらでも、効果がみられないことが多い。

内耳に障害を受けている場合、治すというよりも、わるくならないためにいかに現状を維持するかが重要になってくる。そのため、普段から大きな音の環境にいないようにするとか、耳栓などの防音具を装着して、ひどくならないように予防する必要がある。

肩や頸のコリや緊張はみられないが、緊張に伴い、脳血流が低下すると、症状が進行することが多いので、頸肩周りの状態を考慮しながら、養生しなければならない。治療による大幅な改善はみられないが、症状が進行しないように定期的に通ってもらうようにしている。



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